警戒区域の動物救出のために

2011年3月11日、東日本大震災、そして原発事故が発生。同日20時50分には、最初の避難指示が発動されました。人々はわけも分からぬまま、「すぐに帰ってこられるから」という言葉を信じて、着の身着のままの状態で、避難指示に従ったのでした。

避難指示は順次拡大され、翌12日には第一原発20km圏が避難区域となりました。この区域内には、ペット・家畜合わせて60数万という多数の動物達が飼養されていましたが、そのほとんどが置き去りにされました。

そしてそのまま、福島第一原発20km圏内は警戒区域という名の封鎖地帯にされ、住民すらも立ち入れない異常な場所とされてしまったのです。

動物達は、飢えと渇きで次々と息絶えていきました。鶏舎にも豚舎にも牛舎にも悲しい遺体が折り重なり、庭先には鎖でつながれたままの犬の遺体、室内には飼い主の帰りをじっと待ちながら息絶えた猫の遺体、さらには共食いの犠牲となった動物たちの損傷激しい遺体…等々。警戒区域はこの世の地獄と化しました。

この惨状に全国の民間動物救護ボランティアが立ち上がり、地道な救助活動を続けて現在に至っています。

しかし、政府はこの異常事態をひたすら封鎖で覆い隠し、まともな救助努力をしないばかりか、民間の救助活動を妨害し、家畜に至っては、せっかく生き延びた奇跡の命を捕獲して殺すという残虐なやり方で、事態の収拾を図ろうとしています。

私達はこれを黙って見過ごすことは出来ません。私達に出来ることは何だろう。政府に生命の尊重と早急な救出、家畜殺処分の停止などを要求すること。民間動物救護ボランティアを支援すること。助け出された動物達を預かったり引き取ったりしていくこと。そうした支援の輪を広げていくこと。etc.

とにかく出来ることは何でもやろう。私達はそう考えて、みんなで手をつなぎながら努力しています。どうか皆様もこの輪に加わってください。

情報は、Twitterの
#311pet
#311animal
#pet_sos
などで得られます。
Facebookでは、被災地の動物保護,支援情報が充実しています。

Comments are closed.