日本国憲法こそが世界の未来にふさわしい

2002年。前年に発足した小泉内閣がアフガン戦争を追い風に、テロ対策特措法などの軍事関係法案を次々成立させ、改憲再軍備論が高まりはじめていたころ。

内閣官房副長官を務めていた安倍晋三が頭角を現し、小泉の懐刀になりはじめていたころ。

そんな年の9月18日、SHIBUYA-AXでは“Golden Circle vol.03”というライブイベントが開かれていた。

忌野清志郎が登場し、汗びっしょりになるまで歌ってノリにノッてきたところで、彼はアコギを掻き鳴らしながら、こんなMCをはじめた。

俺には夢があるんだ。
あ、夢のことをしゃべり出したから、きっと本物だ。
 
俺には夢があるんだYeah!
それは、この世界中から戦争がなくなることを、
Yeah! それが俺の夢だYeah!
 
人間の概念の中から戦争がなくなることをYeah!
戦争という考え方がなくなること
それが俺の夢だYeah!
 
Yeah!人間の歴史なんて、ずっと戦争の歴史だったんだYeah!
もうそろそろやめてもいいだろう。
Okay、何を青臭いこと言ってんだとか、
よく言われたもんだけど、
もう俺は青臭くないだろう、
Yeah!十分歳をとってやったぜHey!
 
Yeah!じじくさいと言ってほしいね。
Okay、青臭くないんだ。
戦争がなくなるように、みんなで努力しようぜHey!
all right
 
永久に戦争を放棄する。
Yeah!軍隊を持たない。
世界の平和のために貢献する。
まるでJohn Lennonみたいだ。
Yeah!それがこの国の憲法なんだHey!
 
Okay Baby!!

そして「John Lennonの歌をやります」といって、イマジンを歌い始めた。

どうだい、みんな。日本中が右傾化し、再軍備論、改憲論を唱えなければ識者ではない、護憲なんて恥ずかしくて口に出来ないとまで思われていた時期に、清志郎はこんなメッセージを、堂々とマイクを通して発していたんだ。

今また軍国主義者の安倍晋三が自民党の総裁に返り咲いたが、安倍らの掲げる改憲論と、清志郎の言う「まるでJohn Lennonみたいだ、それがこの国の憲法なんだ」論の、どちらがこれからの未来にふさわしく、新鮮で、力があるだろうか。

私は、John Lennonみたいな日本国憲法を誇りに思う。
改憲なんて要らない。
みんなで叫ぼう。
WAR IS OVER! If You Want It.

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